記録オブジェクト(ADO version 2.5)
ADOレコードオブジェクトは、レコードセット、ディレクトリ、またはファイル・システムからファイル内の行を保持するために使用されます。
唯一の構造化されたデータベースは、2.5以前のバージョンでADOでアクセスすることができます。 構造化されたデータベースでは、各テーブルは、各行の列の正確に同じ数を有し、各列は、同じデータ型で構成されています。
Recordオブジェクトは、列及び/又はデータ・タイプの数が行ごとに異なることができるデータセットへのアクセスを可能にします。
構文
objectname.property
objectname.method
プロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
ActiveConnection | 接続は、Recordオブジェクトが属するオブジェクトを設定または返します |
Mode | 設定またはRecordオブジェクト内のデータを変更するための許可を返します |
ParentURL | 親レコードの絶対URLを返します。 |
RecordType | Recordオブジェクトの型を返します |
Source | 設定またはRecordオブジェクトのOpenメソッドのsrcパラメータを返します。 |
State | Recordオブジェクトの状態を返します。 |
メソッド
方法 | 説明 |
---|---|
Cancel | CopyRecord、DeleteRecord、MoveRecord、またはオープンコールの実行をキャンセルします |
Close | Recordオブジェクトを閉じます |
CopyRecord | 別の場所にコピーしたファイルまたはディレクトリを |
DeleteRecord | ファイルまたはディレクトリを削除します |
GetChildren | 各行はディレクトリ内のファイルを表しているRecordsetオブジェクトを返します。 |
MoveRecord | 別の場所にファイルまたはディレクトリを移動します |
Open | 既存のRecordオブジェクトを開くか、新しいファイルやディレクトリを作成します |
コレクション
コレクション | 説明 |
---|---|
Properties | プロバイダ固有のプロパティのコレクション |
Fields | Recordオブジェクト内のすべてのFieldオブジェクトが含まれています |
フィールドコレクションのプロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
Count | フィールドコレクション内の項目の数を返します。 ゼロから始まります。 例: countfields = rec.Fields.Count |
Item(named_item/number) | フィールドコレクション内の指定されたアイテムを返します。 例: itemfields = rec.Fields。 Item(1) |