<完全なPHPのXMLリファレンス
定義と使用法
xml_set_element_handler()関数は、XML文書内の要素の開始および終了時に呼び出される関数を指定します。
この関数は、成功した場合にTRUE、失敗した場合にFALSEを返します。
構文
xml_set_element_handler(parser,start,end)
パラメーター | 説明 |
---|---|
parser | 必須。 使用するXMLパーサを指定します。 |
start | 必須。 要素の開始時に呼び出される関数を指定します。 |
end | 必須。 要素の最後に呼び出される関数を指定します。 |
で指定された機能"start"パラメータは、3つのパラメータを持っている必要があります。
パラメーター | 説明 |
---|---|
parser | 必須。 ハンドラを呼び出すXMLパーサーを含む変数を指定します。 |
name | 必須。 文字列としてXMLファイルから、この機能をトリガー要素の名前を含む変数を指定します |
data | 必須。 含む配列を指定elements文字列としてXMLファイルから属性 |
で指定された機能"end"パラメータは、2つのパラメータを持っている必要があります。
パラメーター | 説明 |
---|---|
parser | 必須。 ハンドラを呼び出すXMLパーサーを含む変数を指定します。 |
name | 必須。 文字列としてXMLファイルから、この機能をトリガー要素の名前を含む変数を指定します |
ヒントと注意事項
Note:開始と終了パラメータは、オブジェクト参照とメソッド名を含む配列であることができます。
例
<?php
$parser=xml_parser_create();
function start($parser,$element_name,$element_attrs)
{
switch($element_name)
{
case "NOTE":
echo "-- Note --<br />";
break;
case "TO":
echo "To: ";
break;
case "FROM":
echo "From: ";
break;
case "HEADING":
echo "Heading: ";
break;
case "BODY":
echo "Message: ";
}
}
function stop($parser,$element_name)
{
echo "<br />";
}
function char($parser,$data)
{
echo $data;
}
xml_set_element_handler($parser,"start","stop");
xml_set_character_data_handler($parser,"char");
$fp=fopen("test.xml","r");
while ($data=fread($fp,4096))
{
xml_parse($parser,$data,feof($fp)) or
die (sprintf("XML Error: %s at line %d",
xml_error_string(xml_get_error_code($parser)),
xml_get_current_line_number($parser)));
}
xml_parser_free($parser);
?>
上記のコードの出力は次のようになります。
-- Note --
To: Tove
From: Jani
Heading: Reminder
Message: Don't forget me this weekend!
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