エラーオブジェクト
ADO Errorオブジェクトは、単一の操作中に生成されたデータ・アクセス・エラーの詳細が含まれています。
ADOは、各エラーに対して1つのエラー・オブジェクトを生成します。 各Errorオブジェクトは、特定のエラーの詳細が含まれ、エラーコレクションに格納されています。 エラーにアクセスするには、特定の接続を参照する必要があります。
Errorsコレクションをループします:
<%
for each objErr in objConn.Errors
response.write("<p>")
response.write("Description: ")
response.write(objErr.Description & "<br>")
response.write("Help context: ")
response.write(objErr.HelpContext & "<br>")
response.write("Help file: ")
response.write(objErr.HelpFile & "<br>")
response.write("Native error: ")
response.write(objErr.NativeError & "<br>")
response.write("Error number: ")
response.write(objErr.Number & "<br>")
response.write("Error source: ")
response.write(objErr.Source & "<br>")
response.write("SQL state: ")
response.write(objErr.SQLState & "<br>")
response.write("</p>")
next
%>
構文
objErr.property
プロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
Description | エラーの説明を返します。 |
HelpContext | Microsoft Windowsのヘルプシステム内のトピックのコンテキストIDを返します。 |
HelpFile | Microsoft Windowsのヘルプシステムのヘルプファイルのフルパスを返します。 |
NativeError | プロバイダまたはデータソースからのエラーコードを返します。 |
Number | エラーを識別する一意の番号を返します。 |
Source | エラーを生成したオブジェクトまたはアプリケーションの名前を返します。 |
SQLState | 5文字のSQLエラーコードを返します。 |