ASPErrorオブジェクトは、スクリプトでエラーに関する情報を表示します。
ASPErrorオブジェクト
ASPErrorオブジェクトは、ASP 3.0で実装され、IIS5以降で利用可能ですました。
ASPErrorオブジェクトは、ASPページ内のスクリプトで発生したエラーの詳細情報を表示するために使用されます。
Note: ASPErrorオブジェクトはServer.GetLastErrorが呼び出されたときに作成されるので、エラー情報のみServer.GetLastErrorメソッドを使用してアクセスすることができます。
ASPErrorオブジェクトのプロパティは、以下に記載されている(all properties are read-only) 。
プロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
ASPCode | IISによって生成されたエラーコードを返します。 |
ASPDescription | エラーの詳細な説明を返す(if the error is ASP-related) |
Category | エラーの原因を返します(was the error generated by ASP? By a scripting language? By an object?) |
Column | エラーが生成されたファイル内の列の位置を返します。 |
Description | エラーの簡単な説明を返します。 |
File | エラーが発生したASPファイルの名前を返します。 |
Line | エラーが検出された行番号を返します。 |
Number | エラーのための標準のCOMエラーコードを返します。 |
Source | エラーが発生した行の実際のソースコードを返します。 |