<コンプリートVBScriptのリファレンス
フィルタ関数は、フィルタ基準に基づいて、文字列配列のサブセットを含むゼロベースの配列を返します。
Note: valueパラメータの一致が見つからない場合は、フィルタ機能は、空の配列を返します。
Note:パラメータinputstringsがnullであるか、一次元配列されていない場合は、エラーが発生します。
構文
Filter(inputstrings,value[,include[,compare]])
パラメーター | 説明 |
---|---|
inputstrings | 必須。 検索対象文字列の一次元アレイ |
value | 必須。 検索する文字列 |
include | 任意。 値を含めたり除外したサブストリングを返すかどうかを示すブール値。 真は、サブストリングとして値を含む配列のサブセットを返します。 Falseの場合、部分文字列として値が含まれていない配列のサブセットを返します。 デフォルトはTrueです。 |
compare | 任意。 使用する文字列の比較を指定します。 以下のいずれかの値を持つことができます。
|
例
例1
フィルタ:含まれている項目"S"
<%
a=Array("Sunday","Monday","Tuesday","Wednesday","Thursday","Friday","Saturday")
b=Filter(a,"S")
for each x in b
response.write(x & "<br />")
next
%>
上記のコードの出力は次のようになります。
Sunday
Saturday
表示例» 例2
フィルタ:含まれていない項目"S" (include=False) :
<%
a=Array("Sunday","Monday","Tuesday","Wednesday","Thursday","Friday","Saturday")
b=Filter(a,"S",False)
for each x in b
response.write(x & "<br />")
next
%>
上記のコードの出力は次のようになります。
Monday
Tuesday
Wednesday
Thursday
Friday
表示例» 例3
フィルタ:含まれている項目"S"テキスト比較では、 (compare=1) :
<%
a=Array("Sunday","Monday","Tuesday","Wednesday","Thursday","Friday","Saturday")
b=Filter(a,"S",True,1)
for each x in b
response.write(x & "<br />")
next
%>
上記のコードの出力は次のようになります。
Sunday
Tuesday
Wednesday
Thursday
Saturday
表示例» <コンプリートVBScriptのリファレンス