<コンプリートVBScriptのリファレンス
型名関数は、指定された変数のサブタイプを返します。
型名の機能は、次のいずれかの値を返すことができます。
- バイト - バイト値を示します
- 整数 - 整数値を示します
- ロング - 長整数値を示します
- シングル - 単精度浮動小数点値を示します
- ダブル - 倍精度浮動小数点値を示します
- 通貨 - 通貨値を示します
- 小数 - 小数点以下の値を示します
- 日付 - 日付や時刻の値を示します
- 文字列 - 文字列値を示します
- ブール - ブール値を示します。 正しいか間違っているか
- 空の - 初期化されない変数を示します
- nullは - 有効なデータを示していません
- <オブジェクトの種類>は - オブジェクトの実際の型の名前を示します
- オブジェクト - ジェネリックオブジェクトを示します
- 不明 - 不明なオブジェクト・タイプを示します
- 何も - まだオブジェクトインスタンスを参照していないオブジェクト変数を指定しません
- エラーが発生しました - エラーを示します
構文
TypeName(varname)
パラメーター | 説明 |
---|---|
varname | 必須。 変数名 |
例
例
<%
x="Hello World!"
response.write(TypeName(x) & "<br />")
x=4
response.write(TypeName(x) & "<br />")
x=4.675
response.write(TypeName(x) & "<br />")
x=Null
response.write(TypeName(x) & "<br />")
x=Empty
response.write(TypeName(x) & "<br />")
x=True
response.write(TypeName(x))
%>
上記のコードの出力は次のようになります。
String
Integer
Double
Null
Empty
Boolean
表示例» <コンプリートVBScriptのリファレンス